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初めまして。
とある20代社会人です。
3月で仕事を辞め、世界をふらふら廻ったり山小屋で働いてみたり。
今回2024年12月にニュージーランドにトレッキングをしに行ってきました。
その時に綴っていた記録をこちらに残していこうと思います。
過去に世界を巡った記録はこちら。
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ニュージーランド南島にあるルートバーントラックを歩いてきました。
ミルフォードトラックに次ぐ大人気トレッキングコースです。
引くほどのトラブル続きで計画と大幅に違うトレッキングとなり、やや心残りはありますが、のんびりした樹林帯と壮大な景色を味わうことはできました。
目次
コース
計画段階では、routeburn shelterからスタートし、グリーンストーントラックも繋げて歩く3泊4日で考えていました。
が、天気が連日は持たなさそうだったことと、登山口までのシャトルバスがかなりの高額だったのもあり、routeburn shelterから1泊2日でピストンするルートに変更しました。
テントを担いで標高を上げたlake willson付近でテント泊をする予定でしたが、前日の大雨でテント場がぐちょぐちょになっておりテントが張れず撤退。
レンジャーに教えてもらった途中のフリーテントサイトも川の増水でたどり着けず。
結局小屋のテント場に飛び込みで宿泊しました。
ほんとにこの日は振り回されたなあ。
DAY1
routeburn shelterからharis saddle shelterの先まで
そこで折り返してrouteburn flat campsiteへ
DAY2
routeburn flat campsiteからrouteburn shelterへ
天気が良く、lake willson近くでフリーキャンプができればおすすめのコースです。
現地在住の日本人の方から聞いたところ、lake mackenzieあたりまで行けばルートバーントラックはあらかた満喫できるとのことでした。
私たちはそうは行きませんでしたが、、、。
アクセス
routeburn shelterへはバスか車でアクセス可能です。
バスはクイーンズタウンかグレノーキーから出ています。
南島ではずっとレンタカーを借りていたので、私たちは車で向かいました。
クイーンズタウンからは1時間ほどです。
だがしかし、前日の大雨のせいか、登山口から3キロ手前のところで倒木が。
脇道を無理やり抜ける人もいましたが、私たちが借りていたベルファイアでは通り抜けが厳しく足止めをくらいます。
朝も早く一旦町に戻ったりと途方に暮れていたところ、運良く同じタイミングで来ていた日本人2組に登場させてもらえ、なんとか登山口に到着しました。
帰りはまた別の現地の方が声をかけてくださり、無事車を回収することができました。
人の優しさに触れる旅だ、、、。
山小屋とフリーキャンプ
基本的に山小屋泊でもテント泊でも予約が必要です。ルートバーンは大人気なので数ヶ月前から争奪戦でした。
以下のサイトよりネット予約できます。
https://bookings.doc.govt.nz/web/Facilities/SearchViewGreatWalk.aspx?PlaceId=874
ルートバーンはグレートウォークなので、キャンプ場以外でのテント泊は禁止されているのですが、登山道から500m離れた場所であればテントを張ってもいいという決まりがあるようです。
私たちが泊まる予定だったlake willsonの近くと、レンジャーが教えてくれたrouteburn flatの奥がフリーキャンプとしてよく使われているようです。
もちろんトイレも何もないので全て持って行く必要があります。
結局私たちは飛び込みでキャンプサイトを利用したのですが、なんと1人38ドルでした。無料の予定でこれは痛い。
クレジットカードで決済可能だったのが救いです。
もともと計画していたグリーンストーントラック上のGreenstone Saddle CampsiteとGreenstone Hutは予約不要でした。
前者は無料でしたが、後者は有料で、事前にネットか現地のDOCでハットパスを購入する必要があるようです。
まとめ
私たちは自然によるトラブルが続き、計画から大幅に変更したトレッキングとなりましたが、それでも豊かで壮大な自然を楽しむことができました。
またトラブルがあった分、人のやさしさに触れました。これこそ旅なんだよな。
ニュージーランドは大自然に囲まれている分、天気も驚くほど変わりやすいので天気予報を信じすぎず、気楽に楽しむべきかも、、、。