solo旅日記

仕事を辞めて世界を一人旅したときに日々綴っていた日記。

【レインボーマウンテン】標高5000m超えのカラフルな山へ

 

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初めまして。

とある20代社会人です。

3月で仕事を辞め、2024年4月から2か月間、世界を一人で旅してきました。(世界というのは大げさですが)

憧れていたバックパッカーを実現でき、非常に充実した時間を過ごすことができました。

その2か月が楽しかったという思い出だけの無駄な時間にならないように、と日々綴っていた日記を記録として残していきます。

細かいルートや費用などは別記事でまとめています。

solotabinikki.hatenablog.com

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4/26

マチュピチュから戻ってきた翌日、ハードスケジュールと思いつつ、レインボーマウンテンのツアーに参加しました。

レインボーマウンテンのツアーはマチュピチュへのバスの予約時に一緒に予約し、65ソル(2600円ほど)でした。ツアー代にはバス代、ガイド代、朝食昼食代がついており、入場料は現地で別途支払い(25ソル)です。

 

レインボーマウンテンは地球温暖化の影響で、山頂の雪が溶け、突如現れたカラフルな山で、今ほどの観光地となったのも最近のことだそう。このカラフルな色は違う種類の鉱物が層になってできたものとのことです。

山頂の標高は5000m超えなので、ダイアモックスを前日から再開するなど、高山病対策は入念にしていきました。

 

朝5時前にホテルにマイクロバスが迎えに来てくれ、2時間ほど乗車し、朝食会場に到着。

どうやら、レインボーマウンテンのツアー専用のレストランのようで、たくさんのバスが集まっていました。

種類は少ないですが、しっかり腹ごしらえ。

ここからはかなりの悪路だったので、酔い止めがあった方がいいかもです。

登山口にはトイレがないため、直前で一度トイレに寄ってくれました。

トイレットペーパーと引き換えにチップを払います

レストランから2時間ほど揺られ、ようやく登山口に到着。

登山口はすでに5000m近くあり、空気が薄い、、。山頂までは緩やかな登りを2キロほどですが、そうは思えないほどの辛さです。走るどころか普通に歩くこともできず、亀のようにゆっくり進みました。

サクサク歩いていく人たちは何者?

リャマに乗るというチートもできますが、高額かつなんだかプライドが許さなかったので、根性で進みました。

地道に歩き続け、ついに山頂!

山頂手前には山とは思えないほどの人だかり、、、。記念写真撮影のための行列ができています。

正直期待していなかったですが、想像以上に美しく、頑張った甲斐がありました。レインボー?かというとなんとも言えませんが、カラフルな山は見応えがありました。

 

こんな景色が今まで隠れていたなんて、世界にはまだまだ知られていないところがたくさんあるんだろうなあと思いつつも、こういった観光地は観光客によって侵食、変化していってしまう気がして、なんだか複雑。

美しい自然が美しいまま生き続けますように。

 

周りの山々も美しく、40分ほどのんびりし、下山しました。(もっといたかったけど、ガイドさんに時間だと言われちゃった)

 

下りは楽々〜、周りの景色を堪能しながら歩くことができました。

駐車場に戻るとあらびっくり、ざっと50台ほどのマイクロバスがありました。観光地ってすげぇ。

 

帰りに朝食と同じ会場で昼食を取り、

ガイドの説明を無視してカロリー摂取

17時にクスコ市街に戻ってきました。

 

余談ですが、

クスコでツアーを予約した時、入場料は25ソルと言われていたのに、現地に行くとガイドに30ソルと言われ、値上がりしたのか??と思いつつ周りの人も皆この額だったのでそのまま支払い。

やっぱりおかしいよなあと思い、翌日予約したツアーデスクに聞きに行くと、多分ガイドが嘘ついてる、、、とのこと。このツアーデスクの方は予約時から優しく、ごめんね〜と5ソル返してくれました。

みんなから5ソルずつくすねたあのガイド〜許すまじ〜。

 

クスコは残り1日!もう3000mも余裕や!

 

つづく