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初めまして。
とある20代社会人です。
3月で仕事を辞め、2024年4月から2か月間、世界を一人で旅してきました。(世界というのは大げさですが)
憧れていたバックパッカーを実現でき、非常に充実した時間を過ごすことができました。
その2か月が楽しかったという思い出だけの無駄な時間にならないように、と日々綴っていた日記を記録として残していきます。
細かいルートや費用などは別記事でまとめています。
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4/18
朝エルカラファテのバスターミナルを出発し、フィッツロイトレッキングの拠点の地となるエルチャルテンへ。
ここの区間もいくつかのバス会社が運行していますが、この日はcal turを選択。
一階建てのバスで個人的にはプエルトナタレスからエルチャルテンの二階建てバスの方がシートピッチも広く快適でした。
この日も例に漏れず、広大な景色を見ながらの移動です。
2時間半でエルチャルテンに到着。
バスターミナルのインフォメーションで、トレッキングについて色々と教えてもらいました。
この町での宿は、Rancho Grande です。
フィッツロイトレッキングの登山口近くにある、バックパッカー宿で、24時間のレストランも併設されてます。
この町はフィッツロイトレッキングで有名ですが、他にもたくさんトレッキングコースがあります。
早速荷物を預けて、チェックイン時間まで2時間のミニトレッキング。
エルチャルテンの町を見下ろせるお手軽コースでした。
↓このあたりが登山口 バスターミナルの先の川を渡ったあたりです。
この日は天気が不安定だったので、それ以降は宿でゆっくり過ごしました。
ちなみにエルチャルテンはエルカラファテよりも小規模ではありますが観光地化された町で、スーパーの価格はエルカラファテよりもかなり高額です。食材などはエルカラファテで事前に調達する方がいいかと思います。
4/19
エルチャルテン2日目。
この町に来た目的でもある、フィッツロイトレッキング!
フィッツロイ!といっても、フィッツロイの山頂まで登るわけではなく、フィッツロイの目の前の湖でまでのトレッキングです。
みんなこのためにこの町に集まるので、人はわんさかいました。
登山口は町の端にあるのでアクセス抜群。
3時間半ほど登り、
最後の急登を登って、ゴール!
フィッツロイはいつも恥ずかしがり屋で、この日も例に漏れず少し雲に隠れていたのですが、それでも十分美しい。
写真を撮ったり、お菓子を食べたり、ゆっくりしている間に、完全に頭がみえなくなってしまいました。
無風の中少しでも見れただけラッキー!ということで、下山しました。
もちろん道中も美しく、計7時間の大満足トレッキングでした。
ちなみにこの日のご飯。自炊飯です。
エルカラファテのスーパーで購入しましたが、やはり日本のお米には敵いません。
4/20
エルチャルテン最終日。
せっかくなのでエルカラファテに戻るバスの時間を遅くして、フィッツロイに続く2番人気のトレッキングコースを歩いてきました。
↓登山口はここ
人も少なく快適登山。
正直フィッツロイよりは少し劣るところはありましたが、天気も良く、綺麗な景色を見ることができました。
宿に置いていた荷物を回収し、17時のバスに乗車。
こんな広大な車窓ともおさらば。
毎日この景色を見ていたので少し慣れてきていたのですが、もう2度と見れないだろうと思うと急に特別に感じます。
エルカラファテに着く頃には暗くなっており、夜の街をぶらぶらしながら前回と同じホテルに戻りました。
パタゴニアはどの街も非常に治安がいいので、ある程度気をつけていれば夜1人で歩いていても大丈夫でした。
明日は10日間めいいっぱい楽しんだパタゴニアを離れ、ペルーへ向かいます。
つづく